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もっと学びたい人へ(14)

 


数字には,以下の3つの種類があります。

一度ここで,整理しておきましょう。


 

◆ 数形容詞

 数形容詞は,名詞シルシ系の形容詞で,1,2,3,4,5と,8の数だけ,名詞クラスに応じた形容詞のシルシを付けます。

 6と7,9以降の数字は,数を数える時の数字と同じ形です。

 例で確認しておきましょう。

 

◆ 数を数える時の数字(基数詞)

 1,2,3,4,…と,名詞クラスに関係なく,数を数える時に使う数字は次の通りです。

 これらの数字は,時間や値段を言う時に使った数字と同じ形ですね。実はこの,数を数える時に使う数字は,名詞クラス9/10の数形容詞と同じ形をしています。‘saa’〈時間〉,‘dakika’〈分〉,‘yeni’〈円〉,‘dola’〈ドル〉などは全て名詞クラス9/10の語です。つまり,時間や値段を言う時に使っていたのは,これらの語の名詞クラスに合わせた数形容詞だったのです。

 

◆ 順番を表わす数字(序数詞)

 「第1の」,「第2の」…といった,順番を表わす数字はこの通りです。「第1の」,「第2の」だけ特別な形をしています。他は数を数える時の数字と共通の形です。(右側の〈最初の〉や〈最後の〉は序数詞ではありません。)

 例で確認しておきましょう。


 

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