このヒレレズの駅から西に向かって歩いて行くと,湖の対岸に佇むフレズレクスボー城の姿が見えます.天気の良い日には,湖に映るお城の姿を目にすることもできます.フレズレクスボー城は,元々1560年にフレズレク2世により,狩猟用のお城として建設されましたが,その後フレズレク2世の息子,クレスチャン4世の時代に建て替えられました.しかしながら,1895年にフレズレクスボー城は,火事により焼失してしまいます.その再建を金銭的に支援したのが,デンマークのビール会社・カールスベアの創業者,ヤコプ・クレスチャン・ヤコプスン(Jacob Christian Jacobsen)でした.